《はじめに》

1968年、「次代を担う青年が相集い巨視的見地により政治問題、経済問題等地域社会の現実に則した点より議論し合い、我々青年の情熱とたくましい実行力をもってこの地域社会を開発、発展させる」という趣意のもと香住青年会議所が誕生しました。

 2018年度、我々香住青年会議所は、創立50周年を迎えます。半世紀の節目となる本年を絶好の機会と捉え、これまで先輩諸兄が「英知と勇気と情熱」をもって積み重ねてこられた歴史と経験に学び、現役世代の我々がまちのために何ができるかを考え、実践し、次代へと繋いでいかなければなりません。

我々は、このまちで生活し、事業を営み、青年会議所で活動をさせていただいています。地域の方々、先輩諸兄、家族へ感謝の気持ちを忘れず、現役世代、責任世代である我々が、時代の変化を捉え、行動し、次の世代へと繋ぐ事業を展開していきます。

《基本方針》

~率先垂範~ 

 

 JCは、自らを磨く修練の場です。メンバーと共に活動し、様々な役職を経験する中で、真摯に学べば、メンバー個々の器は広がり、背骨を強くしてくれます。 まずは、自らが率先垂範して実践し、自分を磨き、魅力ある人間となれるよう志高いメンバーと共に切磋琢磨していきましょう。

 

~組織運営~ 

 

  JCでは、様々な機会で、効果的な組織運営の手法を学ぶことができます。
 「準備が8割」と言われますが、常に準備の大切さを忘れず、場を設え、組織を運営します。改善すべきところは常にあります。過去に囚われず、よりよい変化を求めて改善を重ね、より効果的な組織運営を実践しましょう。

 

~わがまちのファンを増やす~ 

 

 まちづくりとは、様々な考え方がありますが、私は、わがまちのファンをどれだけ増やせるかだと考えます。町民の皆さんには、ふるさとのことをさらに好きになってもらい、誇りを持ってもらえれば、まちは活性化していくと考えます。
また、町外の皆さんには、香住、香美町をPRし、まちの魅力をさらに知ってもらうことで、香美町に来てもらい、様々な場面で応援してもらうことでまちは活性化していくと考えます。  本年度は、多方面でわがまちのファンを増やす事業を展開します。

 

①創立50周年記念式典・祝賀会の実施 

 

 50年の歴史を積み重ねてこられた先輩諸兄とそれを支えていただいた皆様に感謝と敬意を表し、次代へ引き継いでいくために創立50周年記念式典・祝賀会を執り行います。記念式典・祝賀会は、町内外より各地域のリーダーをお招きし、香住、香美町の魅力をPRする絶好の機会です。香住ならではのおもてなしで、まちの魅力を発信する設えとし、多くのファンを増やす事業とします。

 

②地域再興政策の推進 

 

 2016年度、日本JCが主催する地域再興政策コンテストにおいて、当LOMが企画立案した「キャンピングカーの聖地 香住の創造」が準グランプリを受賞しました。2017年度、この実現に向けて、調査研究を行ってきました。本年度も、政策を推進し、交流人口の拡大に繋がる効果的な事業を展開します。

 

③青少年の健全な育成 

 

  2016年度には、中学生、高校生に向け、「未来の選挙教育プログラム みらいく」の出前授業、2017年度には、高校生に向け、「高校生議会」を実施し、政治への参画意識を持ってもらうと共に、わがまちの魅力や課題について深く考えてもらう事業を展開しました。本年度も、わがまちの青少年に、まちの魅力や課題について、自分事として考えてもらい、ふるさとに誇りを持ち、まちの次代の担い手の育成へと繋がる事業を展開します。

 

~会員拡大~ 

 

 香住青年会議所の、過去10年の会員数は、概ね10名前後で推移しています。毎年、LOM一丸となって事業に取り組み、個々のメンバーが多くの機会と経験を得られますが、組織としての運営は、常に危機的状況にあります。会員数が増えれば、より多方面で、地域に効果的な事業を展開することができ、また、財政的にも健全な運営ができるようになります。
また、我々と共に活動する同志が増えれば、より多士済々のメンバーのもと、切磋琢磨し、共に成長することが出来ます。「JCの人ってすげーな、かっこええな」「JCの事業って面白いな」「こんな組織で一緒に活動したい、勉強したい」と思ってもらえる魅力ある組織となれば、仲間は増えていきます。まずは我々が率先して行動し、魅力ある事業を展開する中で、同志を募り、会員拡大へと繋げます。

 

<おわりに> 

 

 青年会議所は、40歳で卒業という年齢制限があり、単年度制で1年ごとに役職が変わる組織です。だからこそ、常に組織は若返り、各メンバーは多くのことを学び、新しいアイデアや手法を生みながら、地域社会への貢献に、より多くのメンバーが積極的に参画していくことができます。そしてその運動は、わがまちの中に留まらず、多方面へと繋がっています。
青年世代、責任世代として活躍すべき私たちが、香住青年会議所で活動できることを絶好の機会と捉え、家族、地域に支えてもらいながら、同志と共に活動できることに感謝の気持ちを忘れず、1年間共に活動し、次代へとバトンを繋ぎましょう。