情熱を燃やしいまを突破せよ
~より良い未来への前進~

 

【はじめに】
1968年「次代を担う青年が相集い巨視的見地により政治問題、経済問題等地域社会の現実に則した点より議論し合い、我々青年の情熱とたくましい実行力をもってこの地域社会を開発、発展させる」という創立趣意書のもと、強い責任感と熱意、覚悟をもった若き血が相集いJAYCEEの志が醸成され、香住青年会議所は誕生しました。51年の歳月を経た今でもその志は継承され、明るい豊かな社会を目指し、地域に根差した活動を先輩諸兄は行なわれました。
しかし全国のみならず、このまちに於いてもかつて経験したことのない人口減少、少子高齢社会、地域産業の衰退を目の当たりにし、地域住民は今後の不安を常に抱える状況下にあります。誰かが何とかしてくれる、そのような思想に溢れるとこのまちは消滅するでしょう。
令和という新たな時代の幕開けとともに、地域が抱える問題の解消を期待する住民は少なくありません。持続可能なまちをつくり次代へ継承していくため、香住JCが、そして個人が今在るべき姿、今もつべき思想、今とるべき行動をひたむきに考え、力強く大きな心の熱量をもって実践し、このまちにインパクトを与えよう。

【基本方針】
<魂を込めた活動>
与えられた役職・責務に対して熱意をもち真摯に取り組む先には、必ず成果が生まれ自身の
成長が望めます。その過程が厳しくとも信念を貫き通せば、仲間ができ協和が生まれ、活動の
更なる波及効果も生み出します。それぞれの職務で成すべき役割を自問し、辿り着いた答えに
情熱を注いでください。熱量の高い場所には自然と他の目が集まり、人が集まり、我々は地域
にとって必要な組織・人財となるはずです。今一度、自分がJC活動をしている理由(希望・
夢・使命など)を考え、目的を見据えた達成すべき理想をデザインし、自己研鑽を重ね、魂を
込めた事業を展開しよう。
<より良い組織変革>
世の中の大きな時代の転換期を迎えるいま、香住JCは時代に即した組織であると言えるで
しょうか。組織の維持拡充が出来うる運営が成されているでしょうか。JCが成長と発展の機
会を提供し、社会で活躍できる人財を育成する組織であることを考慮すると、可能性を秘めた
人財が挑戦できるための組織変革が必要です。当たり前であった現状を見直し、JCの本質を
携えながら整理・検討することで、より効果的な組織運営をしていこう。また、我々の認知度
や存在価値を高めるため、信頼を得るためのブランディングに取り組もう。
<地域社会の活性化>
2016年度、日本JCが主催する地域再興政策コンテストで準グランプリを受賞した【キ
ャンピングカーの聖地「香美町」の創造】を、今年度も推進します。調査・研究を重ね開設に
至った複数のRVパークの連携、地方創生に取り組む連携体制(産官学金労言士)との協働に
より、多くの人の流れをつくり、交流人口の拡大を図ることで、このまちを活性化します。我々
が想い描く輝かしい未来を実現するため、標準的な考え・習慣から抜け出し、散在する様々な
個性を掛け合わせ、共感の輪を広げよう。
<青少年の健全な育成>
持続可能なまちをつくるには、未来を担う青少年を育成し、自らの手で未来を切り開く人財
を創出する必要があります。子ども達にも主体的に地域の課題へ目を向けてもらい、当事者意
識をもって問題を解決する力を育みます。また、香住JCで過去に行った青少年育成事業であ
る「未来の選挙教育プログラムみらいく」、「高校生議会」、「海防艦出前授業」、「香住
の人財育成授業かすみらいく」を情報公開・提供し、青少年の要望に応じた事業を実施しよ
う。
<会員拡大>
今年度は現役会員17名でスタートします。過去10年を遡っても類を見ない会員数で活動
を始められることに喜びを感じます。しかし我々が活動を通し、まちにより良い影響を与える
には十分な人数とは言えません。また、現状維持では5年後には半減し、10年後には4分の
1の会員数となります。
地域課題に注視し、主体的に問題解決に取組むべき責任世代の我々は、絶えず同志を増やし
続ける必要があります。まずは我々自身が個人の資質・魅力を高め、自らの存在が香住JCの
発信塔であることを自覚するとともに会員同士で切磋琢磨し、他を魅了しよう。

【おわりに】
「JCは唯一無二の組織である」私はそう信じます。気概をもって利他の精神で活動する
ことを通し、「己を律し、己を磨き、己の骨格を形成できる団体である」と。
多大なる時間を割き、決して安価ではない経済負担を強い、周囲の理解を得て、我々は40
歳までの限られた時間をJC活動に費やすのです。だからこそ自らの行動・言動に妥協なく情
熱を宿し、それぞれが求めるものを得なければなりません。自分を取り巻くすべてのため、積
極的に成長・発展を求め、心地よい現状から勇敢に次の一歩を踏み出し、挑戦していこう。失
敗が許されないJCではなく、試行錯誤を繰り返して次に繋がれば良い。
現会員と同じ世代に生まれ、同じ地域社会で生活し、同じ志をもって活動できることに喜び
をもちながら、夢を語り合おう。そして他の価値観を受け入れつつ、自分の信念を貫き通し、
今と未来により良い変化を起こそう。